幸せ

深夜、家族も寝静まった後、お酒を飲みながらフワフワ気分で
バイト先で借りてきたAVを見る。パンチの無いダラダラした
毎日だけど、オレが幸せを感じる瞬間の一コマです。
あー、今日借りてきたのは当りだなー。パッケージ以上にいいじゃんよ〜
いいよ、いいよ、いいよー!!
ああ、あと寝る前とかも幸せだね。
今日も1日、めんどくせーこと、イラつくことあったけど、
結局、この温かい布団の中で雨をしのいでんじゃん、
風をしのいでんじゃーん!!オレってラッキー!!
…そんなことを思いながら、まどろんで夢の中…。
次の日起きたら、学校かバイトの時間が迫ってることを知るわけです。
そして開口一番、「だーっ、めんどくせーー!!」
こんな感じで、哲太はニート・ハイウェイに向けて時速80㌔で突っ走っているわけです。