ワイリー

最近ロックマン2に再びハマってしまっていて、
それでいて中々クリアできない。シビアだねぇこのゲーム。
弱点が分かると割りとアッサリと倒せたりするんだけど、
弱点とか攻略法とか全てが手探り。シリーズ中、難易度がかなり高いと
言われているのもうなずける。
どうなんかね、こういったゲームの難易度や内容と
それで遊ぶ子供達の心の発達とは何か関係あるのかねぇ。



ロックマン2をやっていて、コレを全クリした子って
結構忍耐力つくよなぁ…と、しみじみ思ってしまう。
慣れれば何ともないかもしれないが、慣れるまでに
幾数回、ゲームオーバーを経験しなくてはならないし、
同じステージを、タイミングを、体に繰り返し覚えさせる
作業をしなくてはならない。ゲームオーバーの画面を見ながら
アソコの場面ではこう飛んでコレを使ったらどうだろう…?
とか色々頭の中で思考するんだよね。


ロックマン2を頑張った子からキレて理性を失う子供なんて
産まれません!!…たぶん。
ロックマンはまだイイ方かもしれない。
みなさんもご存知の通り、ファミコンの世界には全クリはおろか、
1面すら楽々クリアできないゲームとかザラですよ!?
手に汗握る、ボタンをギュウッと強く押してしまう、正座してしまう、
ボタンを押す長さ、コンマ単位の指の反応、一撃死、繰り返すゲームオーバー。


こういった要素の大切さと、面白さに現在ののゲーム業界は光を再び当てるべきなんじゃね?
グラフィックのキレイなゲームの中で自由に走り回り、命のやり取りをする子供達よ!
大至急ファミコンをプレイだ!
ゲームの中ですら、徹底的に理不尽を徹底的に味わい、挫折を乗り越えるんだ!!

…と熱くなっても、バグってんのはアンタの頭だよwwww
とか言われちゃったりして。あはは、おっしゃる通りです。