パンツの穴から覗いてるだけ

"パンツ"っていつから下着じゃあなくて、
その上からはくジーンズとかを指すようになったわけ?
インナー?
トップス?トライセラかよッ!!

まぁ、どうでもいいですね。
最近、街を自転車でこいでいると、
キンモクセイの花の甘い匂いがどこから
ともなく香ってきたり、
そこら辺の空き地に彼岸花が咲いたりと、

あぁ、本当に秋になっちゃったんだなと
実感せずにはいられません。
朝晩寒いしね。

なんか夏休みで大幅に活動時間がずれたみたいで
夜になっても全然眠れず、昼間の授業中に
寝て夢を見た程。夢は覚えてないけど。
そんなわけで、夜はひたすら読書。

スピン・キッズ

スピン・キッズ

以前、Haokahさんからのコメントにこの著書名が
あったので、数珠繋ぎという事で。
んー、やはりというか、
血臭さ3割、青春3割、恋や大阪2割ずつってとこか、
登場人物が皆個性的で、会話、描写も面白いので
結構あっという間に読めちゃいました。

ノーサラリーマン・ノークライもそうだけど、
いつも主人公は周りの人間関係やこれからの行く末、
恋なんかに内面で葛藤しながらも、
その思いや悩みを仲間に素直に出せないでいる、その未熟さというか、
弱さに深く共感してしまう。


あぁ、あと、この表紙を書いた人は友達がいっていたけれど、
ヨーロッパでも活躍する結構スゴイ絵描きらしい。
でもなにかこう、尖っているけれど、全体的に
やんわりと優しい感じは、この小説のイメージと
一致していると思う。

はぁー…
本に励まされちゃ世話無いね。
ちったぁオレも頑張ろう。