パンツの穴から覗いてるだけ
"パンツ"っていつから下着じゃあなくて、
その上からはくジーンズとかを指すようになったわけ?
インナー?
トップス?トライセラかよッ!!
まぁ、どうでもいいですね。
最近、街を自転車でこいでいると、
キンモクセイの花の甘い匂いがどこから
ともなく香ってきたり、
そこら辺の空き地に彼岸花が咲いたりと、
あぁ、本当に秋になっちゃったんだなと
実感せずにはいられません。
朝晩寒いしね。
なんか夏休みで大幅に活動時間がずれたみたいで
夜になっても全然眠れず、昼間の授業中に
寝て夢を見た程。夢は覚えてないけど。
そんなわけで、夜はひたすら読書。
- 作者: 中場利一
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2001/04
- メディア: 単行本
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あったので、数珠繋ぎという事で。
んー、やはりというか、
血臭さ3割、青春3割、恋や大阪2割ずつってとこか、
登場人物が皆個性的で、会話、描写も面白いので
結構あっという間に読めちゃいました。
ノーサラリーマン・ノークライもそうだけど、
いつも主人公は周りの人間関係やこれからの行く末、
恋なんかに内面で葛藤しながらも、
その思いや悩みを仲間に素直に出せないでいる、その未熟さというか、
弱さに深く共感してしまう。
あぁ、あと、この表紙を書いた人は友達がいっていたけれど、
ヨーロッパでも活躍する結構スゴイ絵描きらしい。
でもなにかこう、尖っているけれど、全体的に
やんわりと優しい感じは、この小説のイメージと
一致していると思う。
はぁー…
本に励まされちゃ世話無いね。
ちったぁオレも頑張ろう。